*合格したら本気で入学する気があるのかどうか。それを知りたいための質問です。通常は保護者に質問しますが、最近は、子どもに質問するケースが増えています。保護者面接でしっかりした心証が得られないときは、子どもに聞くこともあります。
*ストレートに「志望理由をお聞かせください」とは聞きません。「この学校には何回来ましたか?」「この学校のどんなところが好きですか?」などと、子どもでも答えられるようなことを質問します。
*何回、来たかと聞かれて子どもが「来ていません」と答えれば、滑り止めか試験慣れのための受験かもしれないという疑念を持ちます。しかし、相手は子どもですから、それ以上、突っ込んだ質問は出ません。ただし、「本気度」に疑念を持たれたことはマイナス要因となります。
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