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母親の面接一問一答添削事例 |
受験を言い出すのは、母親。父親は積極的に反対する理由がないから、とりあえず「いいよ」という曖昧な状態で受験準備がスタートします。願書の書き方も、面接では何を聞かれ、どう答えたらいいかも、母親は十分な量の情報を持っています。でも、念のために、ココも目を通しておいてください。 |
添削事例その1 |
質問 |
(志望理由に関して)お父様への質問と同じですが、お母様はどうお考えでしょうか。 |
質問の狙い |
*母親に向けて、この質問がでるのは、父親の志望理由に面接官が納得していないばあいです。志望理由を母親が考えて、それを父親が丸暗記して答えているかもしれないと疑念を抱いたようなとき、同じ質問を母親に向けて、ほぼ同じ答えが返って来るようであれば、父親には確たる志望理由がないと判断します。ぜひとも本校に迎えたいという保護者ではありません。 *男親と女親の視点の違いは何となくわかるものです。この講座でも、志望理由だけは父親が考えてくださいとお願いしています。父親の言葉は重い・・などというつもりはありませんが、「男親らしさ」が感じられる志望理由であれば父親の本気度がわかります。 |
質問に対する母親の回答 |
願書を書く前に夫と幾晩も話し合いました。また、御校の学校説明会や公開行事には夫とともに出席させていただきましたが、私も夫同様に御校の充実したカリキュラムに魅力を感じております。夫の話にあえてつけ加えますと、校長室の前に飾られていた児童の生け花を拝見しましたが、よくぞここまで指導されたものと先生方のご努力に頭が下がります。こういうことが伝統の重みなのかと感じ入りました |
添削 |
*上の回答事例でけっこうです。単に、「夫と同じです」と答えるだけでなく、「夫と幾晩も話し合いました」「学校説明会や公開行事には夫とともに出席させていただきました」とさりげなくPRしていること、そして、「あえてつけ加えますと」と父親とは別の視点から志望理由を答えている点がいいですね。 *父親に対して志望理由などを聞いた後、いきなり母親に向けておなじ質問が出るケースが少なくないようです。その逆もあります。志望理由や子育ての方針、しつけ等に関してはどちらに質問されても答えられるようにしておいたほうがいいでしょう。 |
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母親の面接一問一答事例その1 |
母親の面接一問一答事例その2 |
母親の面接一問一答事例その3 |
母親の面接一問一答事例その4 |
母親の面接一問一答事例その5 |
母親の面接一問一答事例その6 |
母親の面接一問一答事例その7 |
母親の面接一問一答事例その8 |
母親の面接一問一答事例その9 |
母親の面接一問一答事例その10 |
母親の面接一問一答事例その11 |
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