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*学校側が親の面接で知りたいことは、基本的には3つです。1つは、どの程度、学校のことがわかった上で受験しているのか。2つは、どうしても入りたいという熱意。3つ目は、この親と6年間つきあっていけるのかどうかを見極めたいということです。
*保護者面接の評価点は各校バラバラです。「いちおう親の顔を見たいだけ。合否には反映させません」という学校から、「子どもの成績がよくても、親で不合格にするケースはあります」など、さまざまです。そのどちらにしても、親で不合格になることはあっても、親で合格することはほとんどないということです。ある人気校の校長は「このお父さんの子どもならぜひ入学してほしいと思ったけれど、肝心のお子さんの成績がよくなかった」と言っています。子どもの成績A、保護者の面接Bで合格というケースもありました。逆だったら、不合格です。わが子のマイナスをオレがカバーすると頑張っても、カラ回りしかねません。「子どもの足を引っ張らなければ、それでよし」くらいの軽い気持ちで臨んでください。
*親の職業や学歴・収入などは合否に関係ないということになっていますが、建前でしょう。月謝をきちんと払っていける親かどうか、その辺は真っ先に知りたいところです。自由業の方の場合、仕事に関する質問が出たら、どういう説明の仕方をしたら安心してもらえるかを念頭において答える必要があります。「表現力」が問われるのは子どもだけではありません。
*志望理由に関しては、みなさん、独自性を出すために努力されていると思いますが、それでも「学校案内に書かれていることの暗記が多いですね」というのが、各校長の印象です。しかし、無理に変わったことを言う必要はありません。学校案内に書かれているようなことではいけないというのではなく、差がつけにくいというだけのことです。志望理由を聞かれて曖昧なことを答えるよりはマシです。
*各校とも、生き残りをかけて学校の特色づくりに本格的に取り組んでいます。「国際化に対応できる人材を育てる」をメインの柱に打ち出した学校を受験する場合、「御校のご指導の下、思いやりのある子に育てたい」とか「自然豊かな教育環境がすばらしい」などと答えたら、やはりピンボケになります。受験する学校の教育方針をしっかり見極める必要があります。
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