2004.11.4
*これから受験準備を始めるお母さん方から、どんな本を読んだらいいかというお問い合わせをいただきます。小学校受験に関する参考書はたくさん出版されていますが、もっとも役に立つ本は何かといったら、出版社の人間がこういうことを言うのはヘンですが、「体験談」です。私どもでも、『ママ、合格した!』という本を出版していますが、読者からの反応がいちばん多く寄せられているのも、この本です。
*この本に登場するのは、こういうお母さんとお父さんです。
●「2歳の男の子を背中におぶって、年中の次女の手を引いて、長女を幼児教室に通わせました」
●「子どもは、最初から最後までスランプのままで、絶好調という状態は一度もありませんでした」
●「主人が子どもの受験に熱心じゃなかったことが救いでした」
●「何とバカげたことをするのか、小学校受験にはそういうイメージをもっていました」
●「勉強はすべてゲーム感覚でした。合格が決まった翌朝も、子どもは『パパ、点図形やろうって』言ってました」
●「私の仕事は9時から夕方6時までです。その間、子どもは保育園に預けていましたが、保育園育ちは受験に不利といわれていました」
●「ペーパーは教室の先生にお任せしました。私が教えたら叱ってしまいますから」
●「どうして同じところを何度も間違うのって、ずいぶん叱りました。そのつど、二人のお兄ちゃんが、今日はそのくらいにしてあげてと妹を庇うんです」
*この本がなぜいいかというと、この本に登場するお母さんお父さん方が「ふつう」だからです。こう申し上げたら失礼かもしれませんが、10人のお母さんお父さんは、「完璧なママ・パパ」ではありません。小学校受験に偏見をもっていたり、感情的になってお子さんを叱り飛ばしたり、ご主人はまったく協力してくれなかったり‥‥まさに、読者と等身大のママとパパです。
だからこそ、「そうよね、理屈通りにはいかないわよね」と共感していただけるのだと思います。読者からは、「受験準備を始める前に読みたかった」「自信がもてた」というお便りをいただいています。ぜひ、お読みください。