@「わかりません」
*この答えが一番多いでしょう。小学校受験のばあい、「わかりません」と答えても、減点にはならないでしょう。ただし、質問と同時に、条件反射のように「わかりません!」と答えた子と、よく考えた末に「わかりません」と答えた子の場合、面接官に違った印象を与えます。Cのように答えた子がいれば、「大きな差」がつくでしょう。
A「・・・」「だって・・」「ええと・・」
*何も答えないというのは、評価がわかれるかもしれません。面接官は、ちょっとむずかしかったかな、いいよ、答えられなくてもと言ってやさしい質問に切り替えるでしょう。難問だから、無言でも減点はしないでしょうが、他の子どもが何かを答えている場合は、差をつけるかもしれません。
*泣き出さないこと、お父さんやお母さんに助けを求めないように、事前に、お子さんに言い聞かせておいてください。
B「お母さんがここがいいと言った」
*減点も加点もないとおもいます。
C「勉強したいとおもったからです」
*どんな勉強をしたいのかなと続けて聞いたケースがあります。子どもは、ちょっと考えて「お父さんのような仕事をしたいから」と答えました。この子の父親は電話回線の工事関係の仕事をしていて、台風がくると、しょっちゅう夜中に呼び出されるそうです。その父親の姿を見て、大きくなったら、みんなに喜ばれる仕事をしたいとおもったようです。第一志望校に合格後、この質問にどう答えるかはおしえておいたのかと聞いたら、教えていなかったようです。 |