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 書名  数学の天才児ができた!
 本の仕様  四六判 248ページ 定価1575円(税込み)
 著者  三石由起子著
 発売  1991年4月20日 2刷  
編集者より
数学オリンピックに出場した6人の高校生の母親にインタビューしたものをまとめた本です。数学の先生でも頭をひねるほどの難問を簡単に解いてしまう数学の天才児たちは、いったい、どんな育てられ方をしたのか。興味がありますね。下の目次を見ただけでも、母と子のかかわり方が何となく想像できます。後日談ですが、6人とも現役で東大をはじめ有名大学に合格しています。そして、誰も塾には通っていません。母親の一言は教育評論家の百万言よりも重みがあると感じさせられます。

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もくじ

青色印の項目(ミダシ)は記事をご覧になれます。


第1部 英才教育は母親にしかできない

●幼児期の子供を放っておくのは犯罪と同じ
●「特別なことはしなかった」は子供が立派に成長したときに言うセリフ
●元気でやさしい子だったら、引き算ができなくてもいいのか
●子供を放っておく親は子供に挫折感を与える

●子供から未来を奪うな
●わずか十歳の子供が自分の将来をあきらめている
●医者、数学者、音楽家……子供本来の将来は自由天才児のカギは母親にあった!
●なぜ私は数学の天才児たちに興味をもったのか
●脳障害児の父母の努力に学ぶ
●数学オリンピック(IMO)とは何か
●一五〇倍の激戦を勝ち抜いた六人の高校生たち
●大学教授にも解けない超難問
●体力、集中力、精神力……彼らは何にでもなれる
●英才教育は母親にかできない
●才能のある学生を早くから特訓しなければ勝てないのか
●英才教育を敬遠して来た日本の公教育機構

第2部 数学の天才児をつくった母親に訊く

★北上田敦君のお母さまに訊く★

「1歳から積み木で数と文字を教え、二歳からは手づくりノートで算数を、
就学前までに分数をマスターしました」

●一歳のときに外国の音楽家の名前を覚えた!
●おしゃべりしながら散歩をする
●二歳半から手づくり教材で算数を教える
●夫の協力に助けられて
●スイミング、クラブ活動…頭デッカチの子にはさせない
●しつけを厳しくしたのは小学生のときだけ
●子育ては楽しいから一所懸命になった
●子守り唄代わりの「それからの浦島太郎遊び」
●手づくり教材なら子供の顔を見ながらその子のペースで教育できる

★須磨洋祐君のお母さまに訊く★

「ものを訊かれたら、知らないからと終わらせず、”お母さんもしらないけど、何か探しておくね”と言うようにしてきました」

●「万、億、兆」と教えると「その次は?」と訊く子だった
●わからないときは百科辞典を与えた
●家電製品の説明書でも字が書いてあれば何でも興味をもった
●園長先生がつけたアダ名は「博士君」
●父親の会社にいってコンピュータの資料づくりを手伝う
●息子の部屋は本と資料の山
●姑がいない利と不利と
●父親とは仲が良いですね
●赤ちゃんの時から目が覚めていれば話しかけた
●一日二時間テレビを見る子の学力は平均以下

★勝間田智之君のお母様に訊く★

「特別なことは何もしなかったけれど、キッカケを与えたらあとは勝手に一人で覚えてくれた」

●一〜二歳から本を読み聞かせしていた
●強制はしなかったが、三歳から簡単な計算はできた
●吸い取り紙のように何でも吸収する子だった
●数学の解法には、”文字力”が要求される
●数学だけでは”数学の天才児”は生まれない

★山内淳生君のお母さまに訊く★

「小学校入学前に四則計算を教える。毎日五〜一〇分、勉強する習慣をつけました」

●足し算、引き算は四歳から教える
●幼稚園に入る前に自分の名前は書けた
●一日に五〜一〇分、算数の勉強をやらせる
●ここまでやっても「うちは普通です」
●小二で中学受験用問題集「力の5000題」に取り組む
●子供が欲しがったときに本を買ってやればよかった
●うちの子供たちは父親を尊敬している

★河野健一君のお母さまに訊く★

「生後六週目から小学入学まで保育所に預ける。
保母さんが育てたと冗談を言われるほどです」

●生後六週間目から小学校入学まで保育所に預ける
●子供の好きなお手伝いさんを捜しました
●テレビは四年間、なかった
●小学五〜六年から数学は父親にバトンタッチ
●絵を描いたり、プラモデル…と手先の器用な子だった
●教育方針は夫と同じだった
●子供は別人格、とわかったらリラックスできた
●保育所と同じことができる母親はめったにいない
●散歩の効用

★伊山修君のお母さまに訊く★

「本屋さんもオモチャ屋さんも少なく、
計算機で遊んでいることが多い子でした」

●一歳のとき「非常口」の「口」を見て「四角」と言った
●本はせがまれるままに何度でも読んでやった
●計算機をオモチャにしていた
●友人関係には気を使った
●小学五年のときに本人が欲しがった本を「π(パイ)の話」
●数学オリンピックの受験には最初は反対だった
●子供にオモチャ屋さんは必要ない
●道内一の実力は幼児教育から生まれた

第3部 「ちょっとした努力」で天才児はできる!

●文系の親には数学の天才児は創れないか?
●理数系の母親と文系の母親の違い
●母親が数学をわかる必要はない
●単なる”先取り学習”なら意味がない
●ちょっとむずかしい話
●「現時点での子供」を肯定する
●父親が受験に参加しなければ合格しない理由
●「子供を育てる」ことが夫婦両性への愛情表現になってきた
●なぜ六人の母親たちは子育てを楽しめたのか
●「孫の世話はしません」
●子育てより亭主と一緒に遊びたい
●子供の才能は学齢前の環境で決まる
●幼児期に放っておかれた子は机にすわっていられない
●世界の偉人はすべて早期教育から生まれた
●人間は焼き物と同じ、子供のときに一生の形ができる
●人間の運命は学齢前の境遇と教育で決まる
●親の「ちょっとした努力」で天才はできる
●親に放っておかれた十歳の子供にはもう道がない
●「ちょっとした努力」で天才はできる!
●親がきっかけをつくれば勝手に子供は成長する
●子供の熱中の火が天才のエネルギーとなる
●子供を数学好きにさせる秘訣
●子供の能力を開花させるには言葉を教えるしかない
●「五分か一〇分」が勉強好きにさせる秘訣
●遺伝ではなく環境がすべて
●六人の高校生のこだわりのない姿勢
●六人の母親たちは子供の質問には必ず答えた
●遺伝は迷信である。環境こそすべて


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