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「願書・面接資料の書き方」添削事例


*願書や保護者面接は合否に大きく影響します。受験校のホームページから抜き書きしたような志望理由であれば、「合格しても入学する気のない受験者か」と警戒します。お子さんが頑張って合格圏内に入っているのに、父親が志望理由をきちんと答えられなくて不合格になったというケースは「まれに」ではなく「たくさん」あるとおもってください。それほど願書と保護者面接は大事です。


志望理由編(その2)


「志望理由」の文案(原文)*文案は編集部で加補筆しています。



「お天道様が見ているよ」。私ども夫婦は、子どもに対して、「人が見ていないからといって悪いことをしてはいけない」ということを、ことあるごとに言い聞かせてまいりました。陰日なたのない子に育ったと思っています。また、「手を動かすことを厭わない人間になってほしい」と考え、そのように育てています。わからないことがあれば、まず自分で調べる。自分で試してみる。それでもどうしてもわからなかったら、パパに聞けと言ってあります。貴校は「子どもの魂を育てる」ことを重視していることに大変興味を惹かれました。ぜひ貴校で娘を学ばせたいと考えております。


ポイント*面接官の評価・着眼点



ある人気校の校長は、学校説明会のときに、本校の建学の精神とか教育方針がいかにすばらしいとか、校長の話に感動したなどということは志望理由には書かないでほしい。どんな考えで、お子さんを育ててきたを書いてください」と保護者に注文をつけています。

志望校の教育方針と家庭の教育方針の一致=志望理由」と考えている人には、上の原文は志望理由にはなっていないと思うかもしれませんが、逆です。面接官が知りたい情報がたくさん盛り込まれています。

50〜60代の面接官には、「お天道様が見ているよ」の一言で、どんな考え方で子どもを育ててきたが納得できます。また、「手を動かすことを厭わない人間」という考え方は、まさに「我が意を得たり」の心境でしょう。


ポイント*原文のどこが問題か

添削の必要はありません。

添削のポイント



志望理由に関しては何も問題はありません。面接官の次の関心事は、「うちの学校のことはどれくらいわかっているのか」です。
志望校の願書の記入項目には「家庭の教育方針」や「わが子の長所短所」があります。志望理由に書かれていることを具体的にどう子育てに活かしているかをエピソードを添えて書き、文案を送ってください。
面接では、本校を知ったきっかけは何か、本校のカリキュラムのどこに興味をもったか、学校説明会の印象はどうか、保護者会には協力してもらえるかなど、「答えやすい質問」が出ると思います。
願書で好印象をもたれた場合、答えにくい質問は出ません。多少、見当違いの答え方をしても、「緊張しているため」などと好意的に受け止めてくれます。減点にはなりにくいでしょう。



 添削事例(志望理由)その1
 添削事例(志望理由)その2
 添削事例(志望理由)その3
 添削事例(志望理由)その4
 添削事例(志望理由)その5
 添削事例(志望理由)その6
 添削事例(志望理由)その7
 添削事例(志望理由)その8


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