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「願書・面接資料の書き方」添削事例


*願書や保護者面接は合否に大きく影響します。受験校のホームページから抜き書きしたような志望理由であれば、「合格しても入学する気のない受験者か」と警戒します。お子さんが頑張って合格圏内に入っているのに、父親が志望理由をきちんと答えられなくて不合格になったというケースは「まれに」ではなく「たくさん」あるとおもってください。それほど願書と保護者面接は大事です。


志望理由編(その3)


「志望理由」の文案(原文)*文案は編集部で加補筆しています。

妻は、娘が生まれたときから毎晩のように絵本を読み聞かせていました。娘は自然と本が好きになり、文字に興味を抱くようになり、今では、ひらがなやカタカナだけでなく、小学3年生までの漢字を読み書きできるくらいになりました。

この読み書きに対する努力は、本人がやりたいということでそれを手助けしてきただけですが、毎日欠かさず、本人も「継続は力なり」を実感しているところです。

また、読み聞かせの中で、自然と人の話を集中して聞けるようになりました。親や園の先生が言うことはしっかり聞き取り正しく理解できていると感じます。親の欲目ですが、娘の強みは、「集中力」「継続力」「向上心」「理解する力」といったところにあり、これらは今後の成長過程で可能な限り高めてあげたいと思います。

御校の3年生に在学している○○○○様から、御校の教育方針や校風、学校生活の様子等々はよく伺っており、前々からわが子は御校に通わせたいと思っておりました。


ポイント*面接官の評価・着眼点



この志望理由には、学校の教育方針に対して、どう思っているのか、一言も触れていません。在校生の保護者から聞いたというだけですが、これで十分です。

この志望理由の良さは、どんな子かがよくわかることです。就学前に、文字の読み書きに関しては、小学校3年生レベルに達していること、しかも、ここがポイントですが、親御さんは、子どもの知りたいという欲求に対してだけ「手助け」をしていることです。学校がもっとも嫌う「押しつけ」は一切ないことがわかります。

とくに「親や園の先生の言うことをしっかりと聞き取り、正しく理解している」という記述は、面接官がほしいと思う子ども像にぴったりです。ぜひこの保護者、この子に入学してほしいとおもうでしょう。


ポイント*原文のどこが問題か



添削の必要はありません。


添削のポイント



願書のほかの記入項目について文案をお送りください。とくに「家庭でのお子様の様子」に関しては、「わが子の将来像」でお書きになった「家事手伝い」の部分を強調して書いてください。

その際にアレもコレもではなく、2つか3つに絞り込んだほうがいいと思います。単なるお手伝いではなく、お子さんに役割分担を意識させていますから、なぜそれが大切とおもうのかも簡単に触れてください。




 添削事例(志望理由)その1
 添削事例(志望理由)その2
 添削事例(志望理由)その3
 添削事例(志望理由)その4
 添削事例(志望理由)その5
 添削事例(志望理由)その6
 添削事例(志望理由)その7
 添削事例(志望理由)その8


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