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 書名  
 本の仕様  A5判 296ページ 定価1575円(税込み)
 著者  
 発売   

編集者より
*先生方に挨拶をすると、どの子も自分で教材を持ち出して、空いている机や教室の床に座り込んで黙々と学習を始めます。ストップウォッチで自分で時間を計り、ノートに記入して指導者に渡します。そして、次の学習に取り組みます。何人かの先生方は口出しをすることはほとんどありません。見守るだけです。勉強は自分でするもの──この習慣が就学前に身に付くと、親は「勉強しなさい」と叱る必要はなさそうです。何より驚いたことは、子どもたちの集中力と記憶力です。大人がやったら10分はかかりそうな「型はめ」というパズルをわずか40秒で完成させています。驚異的な集中力や記憶力などは、「目で見て」「耳で聴いて」「手の皮膚で感じて」‥‥五感をフル動員した脳活性化法によるものだそうです。もう一つ、どの子もいい表情をしていました。


岡田貞二氏略歴
臨床心理学博士。日本小児精神神経学会会員。1972年関医協メディカル・クリニックを開設し、LD(学習障害児)・心身症・無気力症、不登校などの診断指導に携わる。1985年、チャイルド自由学園開設。
30年余にわたる子どもの脳研究と1万例を超える指導実績をもつ。チャイルド自由学園では、独自に開発した「幼児オペラント知能発達検査方式」によって、年齢相応に脳が発達しているかどうかを検査した上で個別に指導カリキュラムを組むという指導法で数多くの優秀児を送り出している。著書は『学習能力開発法』『賢い子は、ここが違う』『四大脳を使えない子は頭が悪い』など多数。

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もくじ

氏名の青色印は記事をご覧になれます。

プロローグ/スーパーエリートはこうして育つ!

*「帰りのお迎えをお願いします」と母親に挨拶してから教室に入る
*空いている机や床の上に座り込んで勝手に勉強を始めた子どもたち
*わずか2年で高度な集中力と記憶力を身につけた5歳の女の子
*目で見る、話す、聞く、触るなど五感で脳を刺激する

*驚異的な記憶力は「脳を広く使う」のが秘訣
*見たものをしっかり記憶に記憶させるトレーニング
*目を閉じて片足で10秒立つ
*「遊び的学習」が子どもの脳を活性化する


1章 間違った幼児期の教育はとり返しがつかない!

●間違った幼児期の教育はとり返しがつかない
●脳は分業体制になっている
●ペーパートレーニングは脳の1割しか使っていない!
●図鑑で花や虫や魚の絵を見せただけでは脳はアンバランスになる
●時間も、計算も、空間認識も、すべて体得でなければ身につかない
●幼児に必要な教材はすべて家庭の中にある
●脳が1割しか育っていない子はなぜ挫折しやすいのか
●体得・知得の絶妙なバランスのもとで子どもの人格がつくられる
●親が一生懸命になればなるほど子どもを「3歳隠居」に追い込む
●1歳半の子どもにフラッシュカードを見せても無駄
●わが子を無気力・無感動・無関心・無責任・無作法の五無感状態にしてはならない

2章 性格も、頭がいい悪いも、運動能力もすべて脳教育しだい

●性格も、頭がいい悪いも、運動能力もすべて脳教育しだい
●なぜ幼児期の脳教育が大切なのか││著者に訊く
*「毎日学校へ行かなければならないという回路」が育っていなかった
*「わが家の絵」が描けなかったほど家庭環境は荒れていた
*好きな漫画の絵を描き写すことからはじめる
*不登校は1年で解消し、エリート教育に着手
*不登校の子が弁護士を目指すまでに立ち直ったのは‥‥
●遺伝的素因はあっても生育環境や学習で大きく変わる

3章 「幼児オペラント知能発達検査」で何がわかるのか

●チャイルド自由学園の指導システムとは
●「総合能力 60検水準チェック」とは
●なぜ幼児期の教育には個別のカリキュラムが必要なのか
●行動観察・行動分析には3か月の期間をかける
●行動観察でわかる子どもの生育環境
●「幼児オペラント知能発達検査」とは
●2歳から7歳まで毎年1回の検査をベースにスーパーエリート教育
●「幼児オペラント知能発達検査」で何がわかるのか
●事例A注意集中力困難不器用な男の子のケース
(事例Aの解説)
*ほったらかしと過保護・過干渉による子どもへのダメージは同じ
*1日24時間の計画表をつくってもらう
*生活リズムの乱れが幼児期の子どもの脳の発育には一番悪い
*入浴によって体温が上がると自立神経が安定する
●事例B「生育環境に問題なし」の男の子のケース
*知識を入れる器(脳)づくりから始める
●事例C小5で勉強嫌いから無気力症になった男の子のケース

4章 「伸びる子」10の条件●脳をバランスよく育てるためのポイント

●伸びる子の条件1 どんなときに子どもは目をキラキラと輝かせるのか
●伸びる子の条件2 子どもの好奇心や意欲を引き出すには手間と我慢が必要
●伸びる子の条件3 幼児期から「失敗できないことが恥ずかしいことだ」と教える
●伸びる子の条件4 「言いたいことをきちんと言える子」にするには‥‥
●伸びる子の条件5 親の断固とした姿勢が「我慢できる子」をつくる
●伸びる子の条件6 「言語と行動について正しい模倣ができる子」とは
●伸びる子の条件7 「友達と計画的に遊べる」ことがなぜ大事か
●伸びる子の条件8 「待つ」「我慢する」が「挫折を恐れない子」をつくる
●伸びる子の条件9 慈しまれて育った子なら「やさしい思いやり」をもてる
●伸びる子の条件10 自分に自信がもてて身に付く「情緒の安定」
*著者に訊く――わが子をどう育てましたか

5章 家庭でできる脳教育の基本

●脳教育の実践の場は家庭にある
●スーパーエリートの基盤づくりは基本的生活習慣から
●三度三度の食事をきちんと食べさせることがなぜ脳に大切なのか
●7時間や8時間の睡眠では脳のリズムが狂う
●母親の愛に暖かく包まれているときに幼児の脳は活発に動く
●脳開発のための学習はすべて感覚器官を通して行われる
●脳教育で最大のブレーキになるのが過保護
●小さいうちから「思い通りにならないことがあるという回路」をつくる
● 手先の器用さ、運動能力、思考力を養うのに最適な積み木遊び
● 積み木を使って大きさを比べる
●基本的な形や性質、位置を理解させる
● 順序数の理解は「上下、前後、左右の位置関係」がポイント
●「めちゃくちゃ描き」が創造力の第一歩
●手作りパズルで遊びましょう
●絵を見て文字を読む
●就学前に身につけておきたい生活習慣・社会性・安全性などのチェックリスト

6章 スーパーエリートを創る!

●京大法学部から弁護士のエリートコースを歩き始めた小1の観察力のすごさ
●「わからなければ辞書をひく」が習慣化されていた
●わが子をスーパーエリートにしたいのなら、方法は一つ!
●強い父親とは、ひたすら家族を守り‥‥
●15年20年先を見据えて、今5歳の子どもに何を教えたら良いかを考える
●「一を教えれば十を悟る子」にしたいのなら‥‥
●「トンビがタカを育て、ウリのつるにナスビをならせる」ことが可能になった
●「頭がいい」と「シナプスの通りが良い」とは同義語
●一度疎通現象が起こるとこれを変更するのはむずかしい
●目、耳、鼻、舌、皮膚など感覚器官をフル動員するのが脳活性化のコツ
●一度覚えたら忘れない「条件反射的学習」のノウハウ
●習慣性をつくることが頭をよくする
●「楽しく」「面白く」で育つ
●わが子をスーパーエリートに育てるには「知的な環境」が必要
●ベッドで絵本の読み聞かせはしてはいけない
●「語り聞かせ」→「読み聞かせ」→「一人読み」と段階を踏む

チャイルド自由学園に子どもを通わせている
9人の母親からのメッセージ

*あとがき」にかえて●ノウハウの先取りはやめてください


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