●プロローグ
漢字を教えてはいけない
漢字を書かせてもいけない
漢字教育は幼児期から継続して行おう
漢字によって読書の喜びを知り脳はグングン成長する
1章 赤ちゃんの脳力アップは漢字から
●世界の学者が「漢字」に注目した
●漢字で育った子どもの脳は3倍早く動き出す
●NHKが取り上げた2歳の幼児の漢字力
●漢字教育だけで知能指数130の秀才となる!
●一日一字で就学前に小学校で習う漢字のすべてが読める
●幼児は言葉を通してものを認識し、記憶する
●言葉の数が少ない子どもは知能が低い
●「かな」を読めなかった脳障害児が「漢字」を読めた!
●なぜ、脳障害児は漢字が読めたのか
●2歳の幼児が「教育」という漢字を読んだ!
2章 漢字はゼロ歳から覚えられる!
●「東京」「とうきょう」「TOKYO」一番わかりやすいのは?
●「鳩」「鳥」「九」の中で一番むずかしいのは「九」
●「鳥」という鳥はいないからむずかしい
●言葉と漢字の両面から実体をつかませる
●「小学校」はあっても「しょうがっこう」という表記はない
●幼児は漢字を丸呑みする
●3歳までに脳の基礎はでき上がってしまう
●赤ちゃんも一生懸命しゃべっている
●ゼロ歳児には不思議な能力がある
●チンパンジーと人間の子どもはどこで差が出たか
●15年間、小学校の現場で漢字教育を実践してみた
●先進国の中で国語の授業が一番少ないのは日本
●算数嫌い、理科嫌いの原因は国語力不足
●幼児期の漢字教育で受験戦争から解放される
●英会話を完璧にマスターさせたいなら幼児期から始める
3章 教える漢字は1日1字!
●1歳半で300字の漢字を覚える
●言葉の学習は身近かなものから始める
●生活のまわりに漢字カードを
●教える漢字は具体的なもののほうがいい
●子どもの好きな字を選ぶ
●読めても意味がわからないのでは何もならない
●教える漢字は一日一字でよい
●子どもは繰り返しが好き
●時間を決めて繰り返し教える
●1週間で1字卒業
●目と耳を使わせることで「かな」を教える
●語尾の変化を通しても「かな」は覚える
●楽しく遊ぶ漢字カードの使い方
●こんな絵本も読めるようになる
●幼児には大人にはない理解力がある
●読書好きにさせるには
●漢字の成り立ちから興味を持たせる
●漢字の「漢」はどうしてサンズイなのか?
◎この漢字はどう教えたらいい?
第4章 「漢字を教えない」のが漢字教育の基本
●教えてはダメ、母親を真似ながら子どもは言葉を覚える
●子どもの意欲の目を摘むな
●幼児の「なぜ」には必ず答えてやる
●幼児語は使わないほうがいい
●テレビの「音」では脳は発達しない
●テレビに子守をさせない
●家庭教育の重要性
●天才は学校教育の中からは生まれない
●読み方が間違っても神経質になるな
●鯨は哺乳類なのになぜサカナ偏になっているのか
●漢字は書けなくてもいい。読んで意味がわかれば十分
●推理する能力があるから知らない漢字も読める
●漢字を知っていると読書スピードは二倍三倍も速い
●読書の面白みを教えてやることが大事
●できる限り漢字の多い本を
●「智慧」のある子に育てよう
●今の小学校入学試験はおかしい
●身の回りのことから学習させる
●テストでは能力ははかれない
●学校教育は個性を潰している
●言葉を使って体験を表現させることが大切
●自立した人間にするには
●親子で一緒に漢字教育を
5章 お父さんとお母さんのための漢字の常識
●スメール人は日本人の祖先?
●四大文明と文字
●アルファベットは借り物
●「文」と「字」
●漢字には「呉音」と「漢音」がある
●新しい言葉は漢音で読まれる
●漢字は「象形」と「指事」から始まった
●第二次の造字法「会意」
●第三次の造字法「形声」
●漢字の九〇パーセント以上が形声
●借りてつくる「転注」と「仮借」
●日本語は世界一音韻が少ない
●日本人は音韻を区別できない
●抽象性に富んだ日本語
●言葉には民族性が出る
●漢字は学問の基礎である
6章 入学前にマスターできる「小学校で習う漢字1006字」
一年生で習う漢字(80字)
二年生で習う漢字(160字)
三年生で習う漢字(200字)
四年生で習う漢字(200字)
五年生で習う漢字(185字)
六年生で習う漢字(181字)
【巻末付録】
日本漢字教育振興協会加盟幼稚園・保育園リスト