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「願書・面接資料の書き方」添削事例


*願書や保護者面接は合否に大きく影響します。受験校のホームページから抜き書きしたような志望理由であれば、「合格しても入学する気のない受験者か」と警戒します。お子さんが頑張って合格圏内に入っているのに、父親が志望理由をきちんと答えられなくて不合格になったというケースは「まれに」ではなく「たくさん」あるとおもってください。それほど願書と保護者面接は大事です。


志望理由編(その6)


「志望理由」の文案(原文)*文案は編集部で加補筆しています。



講演会や説明会で何度もお話をお聞きするたびに、御校のどの先生からも「子供達が社会へ出た時に、国内外の第一線で活躍するように育てたい」という気迫を感じます。「本物の体験を通して学ぶこと」「試行錯誤し、失敗しながら学ぶこと」を私も息子と一緒に実践したいと思っています。

幼い頃より「花が咲いたね。春になって暖かくなったからだね」というようにいつも理由を話してきました。たくさんの質問をしてくるようになると、私は今度はすぐに答えずに、息子の考えを必ず話させました。

例えば「冬になったら息が白くなるのはなぜ?」という質問には、「はーっと息を吐くと周りの空気がほっとするから」と答えていました。その後一緒にお湯を沸かして湯気を見せながら説明しました。

ロボット体験授業の時には先生が褒めて下さいました。制作キットの万華鏡を作った時には、納得いくまで十数回もスパンコールを入れ替えて見え方を確かめていました。

本や会話で知らない言葉が出てくると、息子はすぐに確認します。5歳からは一緒に辞書を引いています。子供達の学ぶ気持ちを大切にされている先生方の御指導のもとで、私達親子も共に成長することを切に願っております。




ポイント*面接官の評価・印象



*どれくらい学校研究を深めているかを重視する学校です。志望校のホームページからのコピーのような志望理由だと、準備不足のままで受験したかと誤解されます。
*冒頭の「講演会や説明会で何度もお話をお聞きするたびに、」の1行で、どんな学校か、どんな先生方が子どもを教えているのかを知ることができます。足を運ぶ。直接聞く。見る。言葉を交わす。熱心さが伝わりますね。この後につづくいくつかの言葉は、面接官は、よくぞそこを見て下さった、評価してくださったと喜ぶとおもいます。



添削のポイント



*添削の必要はありません。

 



添削担当者のコメント



*今回の文案は、練りに練った文章という印象はありません。面接官への迎合も感じられません。お母さんがふとおもいつくままに書いたという感じです。願書は名文である必要はありません。
*お子さんから、「冬になったら息が白くなるのはなぜ?」と聞かれて、「はーっと息を吐くと周りの空気がほっとするから」・・こういう素晴らしい答えが返ってくるような子育てをして来られたのですね。



 添削事例(志望理由)その1
 添削事例(志望理由)その2
 添削事例(志望理由)その3
 添削事例(志望理由)その4
 添削事例(志望理由)その5
 添削事例(志望理由)その6
 添削事例(志望理由)その7
 添削事例(志望理由)その8


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