無難にまとめられています。これでもいいと思いますが、まだ時間があるようでしたら、あなたが面接官になったと仮定して、ここに書かれている内容で、どうしてもこの子を欲しいと思うかどうか、そういう視点から見直してください。
その際、この学校を受験しないという前提で、どんな育て方をしてきたか、お子さんにはどんな長所があるかをリストアップしてみることも一つの方法です。
受験しないというのであれば、「感謝の心を大切に」とか「ありがとう」の言葉を素直に言えるようになる」「全てに優しくなれる」・・そういったことを子育ての根幹において育ててきたのかどうか、如何でしょうか。
そうではなく、たとえば、お友達とすぐ仲良しになれる、身の回りのことはすべて自分でできる、家事をよく手伝ってくれる、初めての大人に話しかけられても臆せずに答えられる等々、お子さんの長所はいろいろでてくるのではないでしょうか。それを書けばいいのです。
志望校はこういう子どもを求めているとか、志望校の教育方針に一致させたほうがいとか、いろいろいわれていますが、面接官が知りたい・聞きたいと思っているのは、「どんなお子さんか」、この一点のみです。
「受験のための志望理由や家庭の教育方針」ではないはずです。
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